令和2(2020)年度12月議会文教福祉常任委員会を傍聴しました/だんしたは少人数学級の実現を求めます

今日は、朝から商工会青年部の清掃活動で、桜台駅に向かった。駅周辺にゴミが少なく綺麗な町だ、ということを話している人がいて、私もその通りだと思った。駅立ちをしていても、老若男女問わず挨拶をしてくれるイメージがある。

10時から、文教福祉委員会の傍聴。補正予算2件、教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願、議案が2件、所管事務報告5件、所管事務調査5件と盛りだくさん。審議がとても充実していた。請願も無事通って良かった。

教職員の定数改善の請願は、他の自治体の議会では通らないところが増えてきている。困ったことだ。

過去に、野党の支持母体への攻撃を目的として、「日教組(※注1)撲滅」と徹底的に学校の先生を攻撃した愚かな国会議員・地方議員がいたせいで、そのしわ寄せが子どもに向かってきたのが、今の学校現場の惨状だ。学校の先生の過労死ラインの長時間労働が常態化し、その結果、生徒に向き合う時間が減り、集団的な管理をせざるを得ず、子どものいじめは見逃され、不登校も増え、自殺も増加する一方だ。

※注1:学校の先生の労働組合。組織率はかなり低下しており約2割程度となっている。

現状については、下記。

毎年5000人が心を病む「教員」の過酷すぎる実態

児童・生徒の自殺数が過去最多―18年度 : 理由不明が6割

文部科学省のまとめによると2018年度に自殺した小・中・高校生は前年比33%増の332人で、1988年に現在の方法で統計を取り始めて以来、過去最多となった。内訳は小学生5人、中学生100人、高校生227人。高校生は前年比42%増だった。男女別では、男子193人、女子139人。

これを解決する手段の1つが少人数学級だ。少人数学級の効果については、下記。


・学級規模が小さいほど、学習規律・授業態度が良い、授業内容の理解が高まる、学習意欲が高まる。
・不利な環境におかれた児童生徒が数多く在籍する学校においては、学級規模が小さいほど正答率が高くなる傾向。
・児童生徒と教員が接する時間を多く確保できる
・小学校では教科担任制を取らないことから、40人学級と比較して児童一人ひとりの状況を把握しやすく、成長をサポートしやすい
・教員の負担軽減にもつながっている。児童の集団が小さくなることにより、学校生活において落ち着いた生活を送れている。

参考:財政制度等審議会財政制度分科会歳出改革部会(令和2年10月26日)資料についての文部科学省の見解(教職員定数関係)

少人数学級の効果は、他にも、学力向上、いじめや不登校の減少などのデータもある。

・山形県では、独自の少人数学級を導入後の追跡調査で、学力の向上が見られる。
・90%以上の子どもが35人以下の学級に在籍している県(Aグループ) では、それ以外の県(Bグループ)よりも、1000人当たりのいじめの件数 が少ない。
・山形県や大阪府では、少人数学級導入前後で不登校の出現率や欠席率が低下。

先行して少人数学級を導入している県の学力の状況 – 文部科学省

私としての独自の見解はない。私は、少人数学級に賛成だ。世の中に上記のデータが広まることを望む。他にも、スクールソーシャルワーカーの配置の増員や、フリースクールの充実なども必要だ。子どもの自殺対策については、今回の議会で一般質問も行う。

自殺や不登校など、子どもの不幸を最小化しなければならない。

社会的な課題解決の為に制度を構築して、最小不幸社会の実現を。

文教福祉委員会の後、先月市民相談に乗った方とそれより過去に相談に乗った方に電話。課題は解決してないが、元気そうでとにかく良かった。

委員会の最中に少し体調が悪くなったので、今日は、早めに寝ることにする。今日は唐揚げとサラダを作った。

令和2(2020)年度12月議会/総務市民常任委員会

10時から開会。条例が2件、補正予算6件であった。所管事務調査は、「災害時の避難所における避難誘導について」。ピクトグラムについて聞いた。避難所運営については次回聞こうと思う。

終了後の協議会で、議会だより原稿と所管事務調査報告書の原稿の作成担当に。

終わって、一般質問の打ち合わせ。標準服と自殺対策、乳幼児突然死症候群の予防について。辻本さんからアドバイスをもらう。市の現状と課題の解決というよりも、今後5年後10年後の筑紫野市がどうあるべきかという視点なので、ちょっと普段とは違う一般質問となりそうだ。

だが、悔しい思いをすることも多い。もっと影響力があればとも思う。

事務所に戻って、一般質問の再質問の読み原稿の修正。自殺対策について追加で調査することがあったので、先進自治体に電話をする。ハンプの時もそうだったが、担当者の方の声が弾んでいる気がする。よく知ってますね、という感じだ。私は地元を良くしたいと熱い心を持つ公務員の方が好きだ。政策について熱く語りたい。もっとも、相手は鬱陶しいだけかもしれないが。

そうこうしているうちに夕方に。

帰宅し、夕ご飯の準備。根菜の田舎風煮、鮭のごま照り焼きとサラダを作る。

明日は文教福祉委員会だ。傍聴だが、頑張ろう。

ゆめ畑で昼食と銀杏を購入

朝から雑務をこなし、市役所へ。議会図書室に寄る。

その後は、ゆめ畑へに寄って、市のふるさと納税の返礼品も出している会社のおにぎりをお昼ご飯で購入。豆乳プリン、銀杏を買う。

事務所に戻って昼食。とても美味しかった。

事務所で溜まっていた仕事を処理する。途中、豆乳プリンを食べる。初めて食べたが、美味しい。

気がついたら、夕方に。

先日、市民相談に乗った方の家にちょっと寄る。問題が解決したようで良かった。

夜ご飯は、豚肉の生姜焼きを作って食べる。銀杏もレンジでチンして食べる。美味しい。

購入した本が溜まっているので少し読書する。最近読書量が落ちているので、増やしていきたい。

ちくしのフォーラム防災セミナー/男女共同参画の視点を取り入れた避難所づくりの研修に参加しました

今日は避難所運営訓練、ということで二日市東コミセンに8時半に集合した。

まずは、受付の準備。コロナ対策で検温をし、資料を渡す。フォーラムの皆さんはもちろん、地域のコミュニティの方、同僚議員、市の職員の方も参加していた。

まず、講義形式のセミナーで、どのような避難所づくりをすれば良いかの説明があった。組織運営づくりの避難所運営委員会の説明で「東日本大震災では、男女が一緒に運営していてみんなお互いに意見を出し合えていた避難所は、病気やトラブルを防ぎ、笑顔の多い避難所運営を続けることができた。しかし、そうでない避難所は、震災関連死や感染者、ストレスなどが増大した」という話は興味深かった。どの班も、男女のバランスの良い構成である必要があるとの認識に至った。

ちくしのフォーラム防災セミナーの様子
班分け
配置図

災害の想定は、警固断層の内陸部で震度6強の地震。古い家屋の倒壊多数。新型コロナウイルスは終息していない想定。避難所は停電のため、発電機を使用。水道は応急処置済みだが、使用は厳しく、トイレも使えない。ガスはプロパンガスのみ使用可能。

都市ガスは寸断する可能性もあるし、ガソリン発電機は京アニの放火事件以降ガソリンの保管が難しい。市はガソリンスタンドと協定を結んでおり、ディーゼル発電機の燃料(軽油)を供給してもらえるという話だが、電源の選択肢は他にもあって良いと思う。プロパンガスは地震で自動停止しても、点検すればすぐに復帰できるので、復旧までが早い。3月の総務市民委員会でも指摘したが、プロパンガスを利用した発電機を各避難所や医療ケアが必要な家庭に整備するべきだと思う。

私は、救護支援班になった。要援護者(虚弱の高齢者、障がい者)を演じる役にもなり、初めて車椅子に乗った。今後は、視覚・聴覚・身体障がい者の方にも参加してもらい、インクルーシブ防災という観点から取り組む必要があると思う。


その後、段ボールベッドと簡易トイレの設営を行なった。

 

テントの中に簡易トイレを設置
掲示板で情報発信
段ボールベッド
ゴミの分別

避難所づくりは実際にやってみないとわからないことも多くあり、とても勉強になった。

講師の方の資料で、ピクトグラム(図やマークのこと)が使用されていたので、ゴミの分別の紙などに災害対応用のピクトグラムを活用するのはどうか、と質問したところ、「良いアイデアだ」という言葉をもらった。今度の総務委員会での所管事務調査は、あまり的外れなものではないだろう。

お昼ご飯を食べ、避難所を閉鎖し、ワークショップを行なった。班で出た意見としては、簡易トイレは高齢者や障がい者の使用は難しいので、既存のバリアフリー対応の多目的トイレにビニールを被せて使う形を取ることや匂いに気をつけて消臭剤などを置いたほうが良いとの意見が出た。他にも、段ボールベッドの固さの改善や、静養室が必要では、という意見も出た。

とても勉強になったので、二日市のコミュニティでも行いたいと思った。想定していたが、二日市コミュニティの市民の方から、「避難所運営マニュアルはないの?」と聞かれた。私は、「この前の運営委員会で、私もそれを講師の方に質問して、実際の筑紫野市のマニュアルで避難所運営する必要があると回答されたので、辻本議員が市に確認したのですが、おそらくまだ作成中で間に合ってないみたいです」と回答した。

コロナ対策で疲弊していて、豪雨災害も毎年のように起こるので担当課の苦労はわかるので、私もあまり強くは言えないが、職員を増員してでもマニュアルについて対応する必要がありそうだ。ハザードマップの策定作業が完了してないのも、県の浸水想定区域の指定作業の遅れがあるので、市のせいとは言えないところがある。そもそも、専門家の少ない市区町村にマップの作成や活用が任されているのが無理があると思う。

 

(参考)豪雨ハザードマップ、4割の主要市区で改定終わらず 浸水区域の指定遅れで

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61630810X10C20A7EA2000

 

県職員も人手不足なので、やはり防災庁を設置して防災庁の職員が主体となって、市町村と連携するべきだろう。野党はずっと提言しているのに、未だに設置されないが。

参加した皆さん、本当にお疲れ様でした。

NHKスペシャル「コロナ危機 女性にいま何が」/主張は根拠を持って…

NHKスペシャル「コロナ危機 女性にいま何が」という番組を見た。

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0020/topic004.html

リンク先にあるとおり、女性の雇用状況が深刻になっている。男性の失業者が32万人、女性は74万人。自殺者の数も昨年同月に比べ、男性が約2割増、女性が約8割増と激増している。特に打撃が大きいのが、飲食・宿泊業で約6割、生活関連・娯楽等サービス業も約4割が影響を受けているとのこと。精神的にも追い詰められている人が増えている。特にひとり親家庭の約3割が「食費を切り詰めている」と回答。

すぐにでも追加でコロナ対策を行うべきだ。

11月25日の参議院予算委員会で、福山幹事長が予備費で早急にすべき施策を下記のとおり提言していたので紹介する。

立憲民主党 福山幹事長パネル

野党の提言が、一刻も早く実現して欲しい。

当たり前のことだが、私が何かを主張するときは、必ず根拠を探すことにしている。根拠なしに主張することはない。議員になってから特に気をつけていることだ。

今後も基本を大事にしていきたい。

本会議2日目/終了後、Zoomで議員研修会に参加しました。

今日は、本会議。議案の委員会への付託があった。

教職員の定数改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に関する請願は文教福祉委員会にかけられることとなった。

本会議終了後、議会改革推進会議。今議会で、議会基本条例の制定の経緯と逐条解説を学ぶこととなった。会派でも勉強会を行うことに。今年度までには委員会の議事録はネット公開されるようになるのだろうか。その後は、総務市民委員会協議会で、所管事務調査について話し合う。政策提案の意味合いが強いものは、一般質問で取り上げてはどうかという先輩議員の意見をもらう。ありがたいことですね。

本当は委員会で、避難所運営訓練のマニュアルの資料が欲しかったのですが。実際に市民の方達と今週の日曜に訓練するわけなので。この前の訓練の準備の話し合いで、医療ケア用の非常用電源についても、参加する看護師の市民の方から懸念を表明されている。大丈夫だろうか。困ったことだ。

早めの昼食を食べる。ちょっと時間が空いたので、読書をする。


早稲田大学マニフェスト研究所 議員研修会

13時からは議員研修会は、「議会における災害対策〜議会BCPとICT活用〜」というテーマだった。

タブレット端末の議員の完全利用は2割で、会議資料の完全ペーパーレス化は1割程度とのこと。

議会だけでなく、市全体までペーパーレス化した自治体では、年間で約300万円の経費節約となったという記事を見たのを思い出した。一般会計が300億円を超えているので、全体からすれば小さい金額かもしれないが、経費削減という意味では有益だ。将来的にはペーパーレス化はどんどん進んでいくだろう。他にも、

・取手市議会は、議会基本条例に、情報通信技術を活用する条文を入れている。
・大阪府議会は、感染症や育児、介護等のやむを得ない事由により委員会の開会場所への参集が困難な委員から、オンラインを活用した委員会の開会の求めがある場合にネットによる参加の条文も整備している。
・避難所等において、議員がリーダーシップを発揮しているケースも
・役所は物などの損害を中心に見るが、議員は人を中心に物を見ている傾向にあり、住民は職員に言わない本音を議員に言うことが多い
・携帯電話網を使用した防災無線も活用している自治体もある

との話があった。有意義な研修だった。


JIAM(全国市町村研修所)の研修の抽選に当たったとの通知が来た。1月は、防災と新人議員研修会だ。コロナの状況次第だが、払込と新幹線の予約を忘れないようにしなければ。戻ってからは雑務をこなした。

今週の日曜日は、避難所運営訓練だ。

ちくしの福祉村運営委員会に参加しました

今日は、朝から福祉村の運営委員会だったので、市役所の会議室に。1番乗りだった。

次回12月19日のテーマは防災について。危機管理課が現場について色々と説明してくれるそうだ。防災のテーマなので、1回で終わらないだろう、との話にもなった。福祉村なので、高齢者だけでなく障がい者も含んだインクルーシブ防災という観点のものを期待する意見もあった。

私は、来年については国交省が進めているマイ・タイムライン(住民一人ひとりのタイムライン、防災行動計画で、台風等の接近による大雨によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、自ら考え命を守る避難行動のための一助とするもの)について聞いてみたい、という意見を出した。

マイ・タイムライン
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/main/saigai/tisiki/syozaiti/mytimeline/index.html

余裕がなかったので消防団には入っていなかったが、来年は入らないと。

福祉村の会議が終わって参加者から聞いたのだが、コロナ禍でイベントが中止になり、物販ができないため聴覚障害者の集まりで就労と交流の場である「あじさい」や「どろっぷす」の運営が非常に厳しいらしい。どうにかならないものかと思い、あれこれ考える。一つ思いついたので、提案してみたら、ちょうどその参加者の方も同じことを考えていたらしい。上手くいくといいのだが。

終わって、一般質問の打ち合わせ。虐待防止と法医学者の件。虐待に法医学者がもっと関与できるようになればいいですね、という話になる。

市役所から出て、ラーメン屋で昼食。替え玉が10円のところ、と言えば地元の人はわかる店に行く。お気に入りのラーメンの1つだ。美味しかった。

電話で、タブレットを活用した子どもの自殺対策の件の打ち合わせ。現状についても聞くことにした。

事務所に戻り、雑務をこなす。なんかここのところずっと仕事に追われていて落ち着かない。そんなこんなで一日が終わった。疲れた。

議会が始まりました/令和2(2020)年度12月議会

今日は、本会議の初日。市役所に着いて、コーヒーを飲む。一般質問通告書と要旨まで提出していて執行部に趣旨は伝わっていたので、短い打ち合わせで済んだ。

本会議はすぐに終了。その後、議員全員協議会で、金曜の研修会や一般質問の要約を適切に行うよう説明があり、最後に12日に岡田で行われるみんなの食堂の案内などがなされた。

午後からの広報委員会まで時間があるので、早めの昼食を取る。1階のコンビニでは、障がい者の方も就労しているB型事業所だが、結構画期的な取り組みだと思う。

早めの昼食を済ませたところで、急きょ広報委員会が早めに開催されることに。議会頼りのスケジュールや写真、内容の確認。あまり時間がかからずに終わる。

終了後、総務市民委員会の所管事務調査の事前打ち合わせ。市役所のトイレについては、改善がなされそうな方向なので取り下げに。困る人が少なくなるのは良いことだ。それにしても、障がいをお持ちの方への合理的配慮というのはなかなか難しい。私も障がい当事者の方から指摘されるまではわからなかった。県の福祉のまちづくり条例では、トイレの細かい基準まではないので、集合知で地道に改善していくしかないと思う。

事務所に戻ったところで、子育て支援課から電話。一般質問の打ち合わせ。終了後、雑務をこなしていたら夕方になった。

夕飯は、白胡麻豆乳鍋だ。初めて食べたが、とても美味しかった。冬はやっぱり鍋だ。

今年受け入れたインターン生の政策が…

朝から雑務をこなして、政策関係の資料を読むと、今年の3月にうちの事務所で受け入れたインターン生が提案していたガバメントクラウドファンディング(自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組み)による地域猫の保護活動が愛知県豊川市で行われているという記事を見つけた。もっとも、インターン生が考えたものは、猫だけでなく犬も含んでいたが。

このことをインターン生に教えると、びっくりしていた。実際に自治体で導入されているのをみると、まあ悪くはない政策だったということを改めて思った。

お昼に暖かいお蕎麦を食べて、雑務をこなす。そして、市民相談に。隣接士業に関わるものだったので、こういうこともあるのか、と思いながら聞いていた。

事務所に戻って、また雑務をこなす。

19時過ぎに帰宅し、食事を作る。メニューは、あじの醤油糀干し、かぼちゃの薄味煮、ほうれん草の辛子あえ。

平日に夕食を作るようになって2ヶ月ぐらいになる。元々夕飯を作るようになったのは、ジェンダー平等の話をしていたら、「あなたは食事を作っているのか」と指摘され反省したことがきっかけだ。今の時代は男性も料理を作れて当然、というのもある。最近になって、少しだけ料理への抵抗が薄れた感じがする。まだまだ継続しなければならないが。

明日から、12月議会だ。忙しくなる。頑張らねば。

一般質問2題目、所管事務調査を3件提出しました。/令和2(2020)年度12月議会

今日午前、一般質問通告書を提出しました。7番目の登壇の予定です。

1.標準服導入による家計の経済的負担軽減について
(1)標準服検討委員会を設置をすべきと考えるが市の見解は

2.子どもの命を守る政策について
(1)虐待早期発見に法医学者の積極的な関与を県に要望すべきと考えるが市の見解は
(2)AIを活用したアプリによる乳幼児突然死症候群の予防を行うべきと考えるが市の見解は
(3)タブレット端末で自殺リスク発見をすべきと考えるが市の見解は


次に、総務市民常任委員会の所管事務調査についてですが、下記3つを提出しました。

①災害時の避難誘導の方法について
災害対応ピクトグラムの導入状況について質問します。災害対応ピクトグラムとは、文字とマークで行動を促す案内板です。混乱が生じている中、一般の方だけでなく、外国人や聴覚障がい者の方への避難誘導にも有効です。岡山、千葉、大分市の消防局、大型商業施設を始めとした全国約80カ所で採用されています。

○行政視察の受け入れの現状と今後について
行政視察を有料化する取り組みについて聞きます。視察を有料化して、市の収入にするだけでなく、筑紫野市内で宿泊した場合には無料にして地元経済への波及効果を狙っています。

→議会事務局が所管するため、議員全員協議会など別の機会で取り上げていただくこととしました。

②公共施設のトイレのバリアフリーの現状と今後について
市役所の多目的トイレですが、鏡の位置が高いため、車椅子の障がい者の方が鏡を見ることができません。鏡の位置を下げるか、構造上難しいなら、鏡を前倒しするよう角度をつけたものに改良する必要があると思います。JR二日市駅の新改札のトイレはそのようにならないよう設計を求めます。障がい当事者の入った公共施設バリアフリー検討委員会を設置するべきではと提言します。

2020.12.03.追記
→これは解決しそうな方向になったので、取り下げに。

③LGBTなど性的少数者の方からの市に対しての相談件数とその内容について

2020.12.03.追記
→これは人権政策課における相談がゼロだそうなので、取り下げに。


所管事務調査を出すと、報告書にまとめたり議会だよりの原稿担当になったりするのでなかなか大変になりますが、頑張ります。